東京農業大学

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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・大学院の充実と将来発展に関わる事務局としての企画・立案機能の適切性

【現状】
 大学院農学研究科では13専攻もの博士課程が存在し、100人を超える指導教授、500人を超える学生がおり、大きな集団となってきている。事務組織としては、大学院事務局としての独立した部局はなく、世田谷キャンパス学事課内に2名、厚木キャンパス学生サービス課内に1名及びオホーツクキャンパス学生サービス課内に1名の事務担当者を配している。
 それぞれの担当者が、各種会議の開催通知並びに議題資料の印刷配付をはじめ、大学院案内作成、募集要項作成、ホームページ管理、補助金算定資料の作成、授業管理、大学院入試、学位論文の受付、申請業務など、入学から修了まで全ての業務に携わっているが、各業務の負担は年々多くなってきている。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 企画・立案・実行については、先にも述べたが本研究科も大きな集団となっていることから、新しいことに踏み込むまでのマンパワーが不足しているのが現状である。
 こういった状況のなかで、ここ数年、論文審査手順、指導教授審査基準、大学院入試等の見直し、博士課程の設置業務等に取組んできており、新しい農学研究科の基盤づくりができたことは評価できるといえる。
 また、ISO14001取得以来、省資源化、ペーパーレスの観点から会議資料の簡略化も進み、大量に枚数のあった論文審査資料等を大きく減少させることができた。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 学生が教育・研究指導を受けやすい環境(競争的資金、研究助成、奨学金等)の整備、また、教員の指導し易い環境づくりを事務組織としてどのようにサポートするか、具体的に検討する場を組織的に設置する計画を進めている。
 また、現状をより詳細に把握し、改善・改革への方策を立案するための方法の第一歩として、学生・教員への意識調査を実施し、現状把握とともに意識改革を促がしている。

 

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