【将来の改善・改革に向けた方策】
担当部署である国際教育支援課・入試センター・キャリアセンターは常に3キャンパス全体の学生を視野に入れた取組みをしなければならない。出口(就職)と入口(入試・学生確保)の高位達成は大学存立の絶対条件である。これらは大学自身が努力しているところであるが、外部組織として学生や大学を支援している卒業生で組織する「校友会」、在学生の父母で組織する「教育後援会」に、大学と一体化した活動体制を実現する方策の提案を検討している。校友会や教育後援会の活動は自主的に行われているが、事務局を強化して企画運営を手がけるなど、大学運営にかかわる卒業生や在学生(保護者含む)と大学との接点を大きくするなどの体制を作らなければならない。大学は今後ますます入学希望学生の確保や就職について広範囲な情報の入手を求められる。さらに高度で強固な連携の構築を模索している。
また、国際交流はますます拡大することになる。教員や学生を含めた教育・研究交流を拡大し充実させることが本学の使命でもある。特に本学への留学生に対して支援の充実を図るための体制の強化と同時に、課題や緊急事態の発生も視野に入れておくことが柔軟な対応に結びつく。「国際交流法務委員会」(仮称)の設置を検討している。
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