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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・学生の進路選択に関わる指導の適切性

【現状】
 本学大学院学生の進路選択については、担当指導教授が中心となって指導を行っているが、学生自身もインターネットで就職、教員公募等を探し応募しているのが現状である。本学の学内ポータルサイトでも、大学院学生対象求人を検索できるようになっている。
 平成15年度の進路状況は、

(博士前期課程)
 修了者204名、就職決定者119名、進学者46名、進路決定率81%
 就職決定先の内訳  民間企業92名、公務員9名、教員9名、
 進学先内訳     本学博士後期課程進学40名、他大学院進学2名、その他4名

(博士後期課程)
 修了者17名、就職決定者12名、進路決定率71%
 就職決定先の内訳  民間企業3名、官公庁1名、教員7名
となっている。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 厳しい経済状況の中、研究者・教員の公募が激減している。また、企業にとっても研究者の受け入れが厳しい状態が続いており、大学院で修得した高い専門性を活かす求人を確保することが、非常に困難になっている。特に博士後期課程の修了者は、大学教員等を目指す者が多く、激しい時代の流れにより専門分野の需要が変わるため、自らの研究を続けながら自分にあった公募を待っている者も見かけられる。そんな中で本学学生は修了年度の進路決定率が高いのは、指導教授と社会のパイプの太さ、創立113年の伝統と社会で活躍している多くの卒業生の支援が大きな力となっている。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 高度な専門的能力を持った人材育成を今まで以上に強化するとともに、その能力を活かす職場を確保するため、指導教授、キャリアセンター(世田谷キャンパス)、キャリア・エクステンション課(厚木キャンパス、オホーツクキャンパス)が連携を深め、企業開拓の充実と情報収集の強化をはかること。また、学内ポータルサイト等による学生への情報提供の効率化を進めることを検討している。

 

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