・図書館の地域への開放の状況 【現状】 (1)社会一般に対する広義の農学分野の資料・情報提供 (2)世田谷区民等に対する図書館の公開 (3)夏季休暇中の高校生に対する図書館の開放 以上のように世田谷学術情報センター図書館では、学外公開にあたって、今のところまだ館内閲覧に限り、資料の貸出は認めていない。 次にオホーツク学術情報センターにおいては、開学当初から地域密着型のキャンパスをコンセプトに置いていたこともあり、分館としての開館時から網走市民並びに周辺地域住民に図書館を開放し、登録者には利用カードを発行して図書の貸出サービスも行っている。また、学外文献複写の取り寄せサービスを学外の研究者に提供するなど基本的に学内・学外を意識しない対応を実現している。 一方、厚木学術情報センターにおいても、キャンパス開設にあたって図書館を地域社会に開放することが目標に掲げられており、平成11年11月より地元3自治会の住民に閲覧室を開放し、資料の館内閲覧を可としている。また、その後厚木市立中央図書館との連携が他大学も含めて協議され、厚木市立中央図書館の利用者カード所有者に対する閲覧室の解放を行うと共に、厚木市立中央図書館との間で図書の機関相互貸出しを開始している。
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【点検・評価 長所と問題点】 |
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【将来の改善・改革に向けた方策】 |