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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・施設・設備等を維持・管理するための責任体制の確立状況

【現状】
 世田谷キャンパスでは、環境管理課が担当している。清掃・設備の総合委託と警備の委託業務を実施している。


 厚木キャンパスでは、維持・管理は総務課で行なっている。清掃・設備および警備業務の一括委託を行い、専任職員が協力して日常および定期の施設・設備の維持管理を行なっている。ただし、農場施設の日常の維持管理は農場職員で行なっている。


 オホーツクキャンパスでは、総務課営繕担当者がその任にあたっている。また、学部内に教育研究施設整備・運用委員会を設置し施設設備の維持・運用や問題点を積極的に取り上げ、解決している。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 世田谷キャンパスには、併設高校及び大学関連施設が周辺に設置されており、業務の性格上連携が必要とされているが、必ずしも効率的な管理はされていない。これらの管理を包括的に取り組む方向性が必要であり、経費の削減からも早期に対処すべきである。


 厚木キャンパスでは、委託業者と専任職員の業務の連携が図られ効率的な体制で運用できている。しかし、設備によっては資格が必要であり総務課だけでは対応しきれないため、学内の有資格者の協力を得て維持管理を行っている。


 厚木キャンパス、オホーツクキャンパスでは建物等の経年劣化について事前調査等を行い、大きな事故等が発生する前に適切な対応を実施している。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 世田谷キャンパスは、キャンパス内の機能集約を踏まえた整備(温室等研究施設、体育館および常磐松会館別館)を推進して管理機能を集約することにより、管理コストの削減及び効率的な運用が期待できる。あわせて、併設高校及び大学関連設備の環境管理課による一括管理、そして包括的な委託業務への移行を進めることにより、さらに法人全体としての一括管理及び経費の削減が期待できる。


 厚木キャンパスでは、職員に有資格者を育成し有効的な管理・運営体制を構築する必要がある。


 厚木キャンパス、オホーツクキャンパスでは、中・長期的な施設・設備の保全計画を立案し実行することが急務である。また、管理運営体制の強化も併せ持つ必要がある。

 

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