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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・施設・設備面における障害者への配慮の状況

【現状】
 世田谷キャンパスでは、近年建設された建物は、スロープや手すりの設置、段差の解消、車椅子対応のエレベータの配備、身障者用のトイレの設置など身障者へ十分配慮したものとなっている。また1号館、2号館、10号館、大学本部などの既存建物の改修を行なった場合も身障者、特に車椅子での移動に対応した改修を行なっている。


 厚木キャンパスでは、丘陵の頂上部に位置して建物が点在するため、段差が多いなど、バリアフリーの考え方が十分でないが、研究棟、講義棟、本部棟、体育館は障害者対応に十分に配慮した建物となっている。


 オホーツクキャンパスは、学内は段差が多いなどバリアフリーの考え方が十分ではないが、年々整備しており、障害者用トイレやエレベータを設置し各棟を結ぶ連絡通路にはスロープを設置している。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 世田谷キャンパスでは、老朽化した建物についても対応策をとっているが、内装や設備の老朽化が進んだものが見受けられる。


 厚木キャンパスでは、未整備な部分が多く、移動は研究棟・講義棟・本部棟の範囲に限られている。キャンパス形状が丘陵であるため諸施設が点在する配置となっており、障害者が自由に移動することは不可能な地形となっている。


 オホーツクキャンパスについても、未整備な部分があり、教室間の移動には問題が生じている。

【将来の改善・改革に向けた方策】
 世田谷キャンパスでは、老朽化した建物の障害者に対する配慮は、構造上の限界がある。今後大規模な建替え計画にあわせて障害者に配慮した建物に順次整備する計画を進めている。 


 厚木キャンパス、オホーツクキャンパスとも、段差のスロープ化や階段部分のリフト等の設置が急務である。特に学生の生活の場である諸施設への連絡通路の確保や障害者対応設備などの整備を検討している。

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