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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・「学生のための生活の場」の整備状況

【現状】
 世田谷キャンパスでは、常磐松会館(1,210u)、常磐松会館別館(2,716u)、学生会館(1,210u)、桜丘・若草寮(4,864u 300名収容)、青雲・育英寮(1,212u 74名収容)、3ヵ所の食堂(席数計610)、売店(786u)などが整備されている。また、学生サービスセンターの整備に伴い、その周辺に学生が自由にくつろげるウッドデッキ400uを設置し、寛ぎの空間とし学生に有効利用されている。さらに、平成16年学生サービスセンター内に、他のキャンパスの学生も自由に利用できる、3キャンパスラボ(PC40台設置)が整備されている。


 厚木キャンパスでは食堂(席数350)、売店(223u)、学生会館(1,340u)等が整備されている。課外活動の場所として体育館(2,722u)が活用されており、運動場は隣接する厚木市の運動場を利用している。図書館では文献情報や蔵書目録の検索パソコンを設置してあり、コンピュータ自習室のパソコンと合わせインターネット、レポート作成などに利用されている。また、講義棟のホワイエをラウンジとして利用しているほか、研究棟各階のホールをラウンジとして喫煙コーナーや自動販売機を設置している。また、レストラン前にはテーブルとベンチを置き芝生広場と合わせて利用できるようにしている。


 オホーツクキャンパスでは2つの食堂(席数計770)、売店(208u)があり、平成13年には学生会館(1,640u)を新築した。従前の「学生いこいの場」にパソコン20台を置いて24時間365日の使用を可能にした。

【点検・評価 長所と問題点】
 世田谷キャンパスでは、学生のための生活の場が分散(常磐松会館周辺・常磐松会館別館周辺の2つのエリア)しており、不便が生じている。
 学生数に対する食堂の座席数が不足しており、学生がくつろぐスペースも不足している。当然昼食を落ち着いて食べる空間が不足している。常磐松会館別館及び学生会館が老朽化しており、防災安全上建替えの必要が生じている。キャンパス内に約3千台弱の自転車が乗り入れられている。しかしその台数に対する設備が整備されていない。キャンパス内への乗り入れルールの確立と駐輪場の整備が必要である。


 厚木キャンパスでは、コンピュータ自習室、図書館にあるパソコンはほぼフル稼動する毎日である。図書館の利用としては、平時はさほど混雑しないが、試験期には座席の不足とコピー機の行列、館内の喧騒が問題となる。
また、学生会館、駐輪場をはじめ老朽化した施設や未整備の部分多く、運動場がなく活動スペースが充実していない。


 オホーツクキャンパスでは、現在700台の駐車場があるが不足しており、平成18年度以降の新学科の増設を控え、今後200〜300台収容の駐車場の設置が必要である。

【将来の改善・改革に向けた方策】
 世田谷キャンパスでは体育館整備にあわせて、学生が寛げるスペースを整備する予定である。また特に老朽化が激しい同好会活動の場である常磐松会館別館の建替えを検討中であり、分散している学生生活のエリアを集約することを踏まえて、計画を進めている。
 体育館整備にあわせて、キャンパス内通路も整備する予定である。その際に寛げるベンチの設置、オートバイ、自転車の駐輪場の整備などもあわせて検討している。


 厚木キャンパスでは、学生が憩える施設・場所が限られているため、芝生広場の拡大や施設設備の整備が必要であり、運動場と駐輪スペースの整備は早急に対応を考えたい。また、図書館の収蔵スペースが手狭となってきているため、書架の増設と積層化が当面の課題である。同時に、利用者が快適に過ごすことができるための閲覧スペースの確保も、重要な課題である。


 オホーツクキャンパスでは、新学科の増設と合わせて検討する計画を進めている。

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