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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・個人研究費、研究旅費の額の適切性

〔生物産業学部〕
【現状】
 本学部では、個人研究費は専任教員一人当たり37万円、学会旅費は一人当たり40万円配分されている。これらの研究費・旅費は既得権として無条件で支給されるわけではなく、年間の研究業績や教育的活動の状況によって査定され、減額されることもある。研究費は決して潤沢な金額ではないが、基本的な研究費としては妥当な金額といえよう。学会・研究会の旅費は本学部が遠隔地に立地していることを配慮して支給されているもので、学会への参加が何より大切な研究者として大変ありがたい制度である。1年間の学会活動の旅費としては不足ではあるが、研究費同様、基本的な部分をまかなうに十分な金額である。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 個人研究費や学会旅費が配分され、それを機能的に運用するという観点から、業績を査定し、業績の上がらない場合には一部をカットし、若手研究者の支援に使うというシステムで運用されている。このシステムは研究予算を有効に使うと同時に、科学研究費補助金の申請や採択率が上がるなど研究の活性化にもつながっている点で評価される。支給される研究費を基礎として、外部資金を導入できるような研究に展開する必要がある。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 個人研究費・学会旅費の査定はこれらの予算を有効に使うために必要であり、継続して実施してゆくが、査定の方法については見直しが必要で、より機能的な方法へ改めていく方針である。

 

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