序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
〔応用生物科学部〕 【現状】 「フレッシュマンセミナー」を活用して各学科で十分理解しておく必要のある化学、生物学系の基礎科目の必要性をより強調し学習させている。学部のカリキュラムは、化学と生物学を基本として構成されている。バイオサイエンス学科では、化学の理解が十分でない学生を対象に「基礎化学演習」(1単位)を設けている。生物応用化学科では、若手教員による化学の補習授業を実施、また栄養科学科では、基礎化学の能力を入学時に試験し、能力別授業を実施、学生がスムーズに学べる環境を提供している。また、推薦入学予定者に対しては、英語、化学、生物の入学前教育を希望者に実施、学部基礎科目の底上げを図っている。
【点検・評価 長所と問題点】 推薦入学者と一般入試による入学者間に化学、生物への取り組みが異なり学力差がある。各学科独自の補完、補習授業の実施から多くの学生が学習意欲をあげているが、教員への負担が重く改善の余地がある。
【将来の改善・改革に向けた方策】 一般推薦および併設校からの入学者を対象に合格発表後、入学時まで大学が通信教育を提供し、個々の学生の弱点を補習する資料と教育の提供を行っているが、その効果の検証を検討している。