序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
〔農学部〕 【現状】 教育効果や目標達成度及びそれらの測定方法は基本的には定期試験によって測定している。またそれ以外のレポートや小テストによる測定方法ついても、教員間での合意は確立している。
【点検・評価 長所と問題点】 教員は様々な分野で様々な考え方のもと様々な手法で教育を実施しており、教育上の効果を測定する方法も多様であって当然である。複数教員が担当する科目では、評価を分担して行うため評価基準を画一化する傾向がある。このため各教員が自分の意図する教育効果や目標達成度にふさわしい評価ができないケースが見られる。また、個々の教員が担当する科目では、シラバスに評価方法が記載されているが、教員間の合意を確立するための十分な話し合いは実施されていない。
【将来の改善・改革に向けた方策】 関連科目間あるいは全科目について、教育効果や目標達成度を担当者が把握し、他の教員に公表することを定期的に行うよう検討している。これは、教員が自分の担当する教科だけでなく、他の教員の評価方法を把握し、各自の方法を改善することにつながる。