東京農業大学

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自己点検・評価

序章

本章

第01章 理念・目的・教育目標
第02章 教育研究組織
第03章
  学科・専攻科の教育内容・方法
第04章 学生の受入れ
第05章 学生生活
第06章 研究活動と研究環境
第07章 社会貢献
第08章 教員組織
第09章 事務組織
第10章 施設・設備等
第11章
  図書館および図書・電子媒体等
第12章 管理運用
第13章 財務
第14章 自己点検・評価
第15章 情報公開・説明責任
第16章 特色ある取り組み

終章

第三者評価結果

第14章

【自己点検・評価】

【現状の説明】
 本学では1994年4月1日に学則を改正し、「本大学は、その教育研究水準の向上を図り、本大学の目的及び社会的使命を達成するため、本大学における教育研究活動の状況について自ら点検評価を行う。」との規定を追加した。また同時に、東京農業大学/東京農業大学短期大学部全学自己点検評価委員会規程を制定し、同委員会を中心に自己点検・評価を実施し、また第三者評価機関による評価を受け、その結果を公表してきた。同委員会が内部質保証におけるCHECK機能の主体である。
 全学自己点検評価委員会は、併設の東京農業大学との共通組織となっている。これは教育研究施設の多くを共有しており、教員・学生の交流も多いことから、各大学が独立して委員会を設置するより現実的な評価ができるとの判断による。
 全学自己点検評価委員会の委員構成は以下のとおりである(併設の東京農業大学からの委員には※を付した。)。(1)副学長(2名)、(2) ※大学院各研究科委員長(2名)、(3) ※各学部長(5名)、(4)短期大学部部長、(5)総合研究所長、(6) 教職・学術情報課程主任 (7) 学術情報センター長(図書館長)世田谷、 (8) エクステンションセンター長、(9)国際協力センター所長、(10) コンピュータセンター長、 (11)博物館長、 (12)世田谷学生サービスセンター長、 (13) 各学生部長(3名)、(14) ※農学部教授1名、※応用生物科学部教授1名、※地域環境科学部教授1名、※国際食料情報学部教授1名、※生物産業学部教授1名及び短期大学部教授1名の計6名、(15) 大学事務局長、 (16)世田谷学生サービスセンター事務局長、 (17) 入試センター長、(18) キャリアセンター長、学長指名者若干名であり、副学長1名が委員長となり、学長室長が幹事を務める。また、財務、人事に関して、学校法人との連携をはかる必要性もあることから、必要に応じて学校法人役職員を委員にあてることができる。
 全学自己点検評価委員会は、全学審議会との連携が強い。全学審議会は、本学と併設の東京農業大学各々からの委員で構成されており、教授会に先立ち全学的かつ重要な案件について立案・審議する機関であり、内部質保証においてPLAN的位置に立つ。全学自己点検評価委員会は、全学審議会にいわゆる大学の入口と出口の責任者である入試センター長およびキャリアセンター長を加えた組織であり、自己点検評価が必要となる内容について、見識と責任を有する委員から組織されている。
 今回の自己点検・評価にあたっては、全学自己点検評価委員会を親委員会とし、その下に小委員会を設けて自己点検・評価を行い、その結果を全学自己点検評価委員会に報告した。全学自己点検評価委員会では報告内容を検証し、意見・修正等を小委員会に求め、小委員会で検討後再提出された報告を検証のうえ最終的な報告書としてまとめた。
 小委員会にあたるものとして、学科長を責任者とする委員会を設置し、点検・評価項目に基づき検証を行った結果をまとめた。附置機関については、それぞれが設けている運営委員会において検証を行い結果をまとめた。事務所管については、各所管において検証を行うとともに、月1回開催している事務連絡会・法人部課長会と連携を取りながら、検証結果をまとめた。
【点検・評価】
 全学自己点検評価委員会といわゆる現場である小委員会が連携しており、一方通行的な手順ではないので、双方の活動が有効に活用される仕組みになっている。
【将来の改善策】
 第三者評価を行う前後は活発な活動が行われるが、それ以外の時は活動が停滞気味である。活発な点検・評価が常に行われる仕組みを構築する。

 

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