東京農業大学

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自己点検・評価

序章

本章

第01章 理念・目的・教育目標
第02章 教育研究組織
第03章
  学科・専攻科の教育内容・方法
第04章 学生の受入れ
第05章 学生生活
第06章 研究活動と研究環境
第07章 社会貢献
第08章 教員組織
第09章 事務組織
第10章 施設・設備等
第11章
  図書館および図書・電子媒体等
第12章 管理運用
第13章 財務
第14章 自己点検・評価
第15章 情報公開・説明責任
第16章 特色ある取り組み

終章

第三者評価結果

第6章

(2)研究環境
【倫理面からの研究条件の整備】

【現状の説明】
 本学においては、研究倫理に関する規程として、「生命科学研究倫理規程」(1999年12月3日制定)、「人を対象とする実験・調査等に関する倫理委員会規程」(2004年4月1日制定)、「組換えDNA実験安全管理規程」(1984[昭和59]年10月1日制定)の3つの規程を定め、それぞれの研究・実験の指針を示し、適正な運用が図られるよう配慮している。なお、ここ数年生命倫理委員会の審査対象となる生命倫理に直接抵触する恐れのある実験・研究は行われていない。
 また、これら研究倫理に関する3つの規程に対応した委員会を全学審議会の中に設置し、研究計画書の受付・審査・承認手続き等を適切に行っている。さらに、規程には定めていないが、動物実験の適正な実施のために「実験動物委員会」を設置している。

研究倫理に関する規程

規程に対応する委員会名

目的

生命科学研究倫理規程

生命倫理委員会

研究計画書(2010年度)
審査件数:0
承認件数:0

本学における生命科学研究において、研究者が「生命の尊厳」を強く認識し、深い倫理観と社会的責任を自覚したうえで、厳しい自主規制のもとに、国の法令、指針を遵守し、適正に研究を行うために定める。

人を対象とする実験・調査
等に関する倫理委員会規程

人を対象とする実験・調査
等に関する倫理委員会

研究計画書(2010年度)
審査件数:0
承認件数:0

本学において人を対象として行われる実験・調査等に関し、『ヘルシンキ宣言』の趣旨に基づき医学的、社会的倫理の観点から審査し、助言・勧告を行うため及び審査の対象となる研究等の範囲の策定を行うために定める。

組換えDNA実験安全管理規程

組換えDNA実験安全委員会

研究計画書(2010年度)
審査件数:1
承認件数:1

「遺伝子組換え生物等の使用等の規制による生物の多様性の確保に関する法律」に基づき、本学における組換えDNA実験の適切な実施とそれに伴う安全管理に関する必要な基準を定め、もって実験に従事する者の危険を防止するとともに公共の安全を確保するために定める。

(東京農業大学/東京農業大学短期大学部における実験動物に関する指針)

実験動物委員会

研究計画書(2010年度)
承認件数:10
承認件数:10

動物実験を行うことのできる資格を取得させるための講習会及び試験の実施並びに講習会受講者へのライセンスの発行及び実験計画書の審査を行う。

【点検・評価】
 各委員会は、研究者からの研究計画書の申請に基づいて、実質的な活動を行っており、本学の研究の安全面・倫理面でのチェック機関としての機能を十分に果たしていると言える。
 各委員会には、学内委員の他に1〜数名の学外者を招聘することとしているが、充足できていない委員会がある。
【将来の改善策】
 2012年4月に向けて、学外委員の人選を行い、委嘱する。

 

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