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自己点検・評価

序章

本章

第01章 理念・目的・教育目標
第02章 教育研究組織
第03章
  学科・専攻科の教育内容・方法
第04章 学生の受入れ
第05章 学生生活
第06章 研究活動と研究環境
第07章 社会貢献
第08章 教員組織
第09章 事務組織
第10章 施設・設備等
第11章
  図書館および図書・電子媒体等
第12章 管理運用
第13章 財務
第14章 自己点検・評価
第15章 情報公開・説明責任
第16章 特色ある取り組み

終章

第三者評価結果

第5章

【経済的支援】

【現状の説明】
 高い就学意欲を持ちながらも、経済的に就学が困難な学生を援助するため、本学独自に「特待生(免除)」、「奨学生(貸与)」の制度を整備している。
 学外の奨学制度として、本学保護者で組織している教育後援会による「教育後援会特別奨学金(貸与)」がある。
 また、日本学生支援機構による奨学制度については、配当人数を適切に利用している。地方自治体・民間育英団体については、Webによる学生ポータルにて随時募集している。
 2011年3月11日の東日本大震災に伴う被災地学生への本学の特別措置として、新入生に対しては、被災地出身で申請があった学生に対し、被災状況に応じて<1>入学金、授業料全額、実験実習費全額および整備拡充費全額免除、<2>入学金および授業料全額免除、を実施した。在学生に対しては、被災状況に応じて、<1>授業料全額、実験実習費全額および整備拡充費全額免除、<2>授業料全額免除、<3>授業料半額免除を実施し、23名に総額約1,800万円の経済支援を行った。
 学生への情報提供については、広く募集する場合は、すべてWebによる学生ポータルで一貫して行っている。一貫して行っていることから、学生の認知度は高い。ただし、個別に連絡する必要がある場合は、直接電話をして遺漏がないように努めている。
【点検・評価】
 本学独自の奨学金制度については、特別措置を除き、給付型奨学金がないことから、広く経済困窮者を支援する意味での給付奨学金制度を検討することが課題である。
【将来の改善策】
 本学独自の給付型奨学金制度のあり方について、その原資創出を含めて全学的な検討をした結果、2013年4月から給付型奨学金「人物を畑に還す奨学金制度」を設立することとなった。

 

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