序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
【現状】 本学は、今回を含めこれまでに3回の自己点検・評価を実施してきた。このうち、学外者による点検を導入したのは2回目以降である。
【点検・評価 長所と問題点】 第2回においては、各学部単位に、当該学問分野に最も精通していると判断した他大学の教育研究者へ依頼して実施し、きわめて有効かつ意義のある外部評価とすることができた。この中で指摘されたことについてはその後真摯に対応し、これが今日の本学の改善された姿に投影されている。
【将来の改善・改革に向けた方策】 今回の自己点検評価においては、この後、大学基準協会の第三者評価(相互評価)を受けることになっている。 大学に対する社会的評価等の実学を重視する東京農業大学の伝統、学部設置に至る経過などから地域社会との連携は、受託研究などを通じての関係だけでなく、各種審議会委員や講演会への講師派遣等も含めてきわめて活発である。キャンパスが位置する世田谷区、厚木市、網走市との共催等による各種の催しは、年々増加する一方である。世田谷キャンパスにあっては、生涯学習センターの開設(平成10年4月)以降、公開講座が多数開講されるようになり、その参加者は多岐に及んでおり、今後も現状を維持する。