序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
【現状】 今回の自己点検・評価においては、各組織の自己点検・評価作業で指摘された教育・研究の施設や設備について、全学的立場から現地視察を実施した。各教育・研究組織から指摘された点検・評価に基づく問題点にどのような原因や要因が絡んでいるかを確認するためである。教室や演習室の空間的問題に、絶対的な面積だけでなく使い方の問題はないのか。実験設備等は合理的にメンテナンスされ管理されているかなどについては、現地視察が必要と判断したからである。これにより、自己点検・評価作業とこれに続く改善改革の連結を確保することとした。また、専門審査会による学部単位で実施したヒアリングも連結作業の重要な機会とした。
【点検・評価 長所と問題点】 このようなプロセスを経て、この自己点検・評価報告書は作成され、これを全学的に共有することにより、今後、すでに東京農大ビジョン委員会で第一次報告がなされている「東京農業大学グランドデザイン」への組み込みへと続き、改革への連結を保障したい。
【将来の改善・改革に向けた方策】 このように「東京農業大学グランドデザイン」に自己点検・評価の結果が組み込まれることにより、今後の予算化、人事計画、カリキュラム改正、FD委員会活動、SD委員会活動が持続的に進められることになるし、全学審議会、学部長会議、学科長会議、教授会、大学院小委員会(専攻主任会議)、大学院本委員会(大学院教授会)へのフィードバックを実施していく。