・大学・学部等の教育研究目的を実現するための施設・設備等諸条件の整備状況の適切性
【現状】
東京農業大学は東京都世田谷区、神奈川県厚木市、北海道網走市にキャンパスを持ち、校地面積はそれぞれ153,638u、172,957u、339,826uである。
このほか、静岡県富士宮市、沖縄県宮古郡、北海道網走市、東京都西多摩郡などに農場、実習場を持ち、大学として合計345万9千uの校地がある。
世田谷キャンパスは、閑静な住宅街に囲まれ緑の多い環境で、建物としては、昭和31年に建てられた1号館(12,763u)、37年の2号館(12,091u)、平成7年に建てられた17・18号館(17,484u)、平成14年にオープンした「食と農」の博物館(3,482u)など102棟、延べ125,637uの校舎がある。また、老朽化した体育館の建て替えを実施中である。
厚木キャンパスは緑の豊かな丘陵地帯に位置している。農学科、畜産学科が世田谷から厚木に移転することにより、主な建物として平成10年に本部棟(4,207u)と講義棟(7,216u)、11年に学科研究棟(14,428u)を建設し、付帯する温室、畜舎も同時に整備を行なった。平成15年には体育館(2,722u)を建設し、現在、52棟延べ37,477uの建物がある。
平成元年に開学したオホーツクキャンパスは、知床国立公園、網走国定公園に囲まれた立地である。主な建物としては学部本部(1,075u)、講義棟(3,254u)、講義実験棟・図書館(5,894u)などが平成元年に建設された。平成13年に学生会館(1,640u)が建設され、現在25棟延べ24,513uの建物がある。
東京農業大学全体としては、308棟、延べ28万4千uの建物を所有している。
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