序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
〔農学研究科〕 【現状】 本学には学則及び組織及び職制により「総合研究所」、各学部に「学部研究所」が附置されている。 総合研究所は、研究の活性化や研究成果の社会への還元を目的に、大学の研究窓口として設立された機関で、本学の戦略的研究を企画し推進するとともに、各学部間の連携が必要な研究や短期大学部を含めた6つの学部研究所が行うプロジェクト研究の支援を行うほか、海外の研究機関や産業界に対する本学の研究センター的な役割を持っている。本研究科としては科学研究費補助金申請、高度化推進研究経費等学部研究所より総合研究所の方が密接な関係にある。各学部研究所では定期的に研究プロジェクトを募集し研究活動を助成するとともに、年に一度研究発表会を開催して学部の研究推進を図っている。
【点検・評価 長所と問題点】 総合研究所には所長と若干名の研究員を置くことになっているが、所長は副学長の兼務であり、研究員も置かれていないため、研究所として実質的には機能していない。
【将来の改善・改革に向けた方策】 現在大学院と研究上の連携は全くない。研究所の機能と人員構成が成立すれば競争的研究費、プロジェクト研究が活発になるであろう。専任の研究員が配置された段階で連携を考えていく。