序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
〔生物産業学部〕 【現状】 教職員の業務は、研究、教育、学務の全てであり、これをバランスよく遂行することが求められる。したがって、一般的には、教員は自分の裁量で時間の配分を調整して研究時間を確保することになる。しかし、若手の教員に対しては、業務を離れて1年間留学することが出来る制度がある。
【点検・評価 長所と問題点】 本学部は教員数も少なく、学務に費やされる時間が非常に多い。特に補職を持った教員は各種会議に振り回されている。教務や学務の合間をぬって研究をすることが要求されるが、落ち着いて研究に没頭できる時間は殆ど確保できないのが現状である。一方で、教員は研究業績を常に審査される現実があり、多くの教員が休日を返上して研究を遂行しなくてはならない状態に陥っている。
【将来の改善・改革に向けた方策】 週38時間の就業時間の内8時間を研究日として使える制度を設けるなど、研究に没頭できる時間を作る方途を探り、制度化して行きたい。