東京農業大学

Web情報検索
文字の大きさ特<-大->戻

自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・共同研究費の制度化の状況とその運用の適切性

〔応用生物科学部〕
【現状】
 応用生物科学部の4学科および関連領域研究者の連携のもとで、食料、環境、健康をキーワードに応用生物科学領域に派生する諸問題解決に先端的知識を持って取り組み、人類の発展に寄与することを目的に応用生物科学研究所プロジェクト研究を推進する。平成16年度の研究主要テーマは、「生物機能ならびにその生産物利用の先端的・戦略的研究」、「生活系化学物質の毒性と環境影響」である。助成金額は総額1,000万円、研究組織は学科間にまたがる教員で構成することを原則とし、研究費は消耗品費のみとする。次年度以降の継続研究は、運営委員会で検討する。採択課題数は例年7〜8課題程度。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 応用生物科学部内の横断的な研究交流を促し、特に若手教員間の柔軟な研究アイディアの交換に役立っている。ただし一課題あたりの助成規模が小さいため、それほど魅力を感じない教員もいるのが現状である。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 採択課題の重点化、研究分担者数の制限などにより課題あたりの助成規模をあげることは可能である。独創性・先端性に加え、長期的視野での研究の拡張性、発展性についても十分に審議して採択を決定していく。それにより、COEプログラムなど本学における戦略的先端研究の基盤となることが期待される。また、研究費に人件費も含まれることより、研究組織の強化と効率化を図っている。
 平成17年度から、東京農業大学先端研究プロジェクトを実施する予定である。このプロジェクトは、農林水産分野及びその関連分野における新技術・新分野を創出するための独創的かつ先端的な研究で、東京農業大学の先端研究的研究基盤の向上に資することを目的とする。本学の教職員または、他の研究機関等の研究者(申請課題が採択された場合には、本学の任期制教務職員として勤務)の申請課題に対し、原則3〜5年間、1研究課題あたり年間3,000万円程度(ポスドク人件費を含む)を上限とする研究経費を、研究内容に応じて弾力的に運用する。外部研究費の導入が採択の条件となり、2年目以降の研究費については、研究の進捗状況等に応じてその都度決定する。採択予定課題数は1〜3課題程度である。

COPYRIGHT (C) 2005-2006 TOKYO UNIVERSITY OF AGRICULTURE. ALL RIGHTS RESERVED.