序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
〔農学部〕 【現状】 教員の研究時間を確保する方策は、特にとっていないが、各教員が工夫して研究時間の確保に努力している。助手以上で40歳位までの教員に対して、国内・国外留学制度が設置されている。また、外部からの過剰な兼務依頼を抑制する規定も設けられている。
【点検・評価 長所と問題点】 専任教員は、学生の講義、実験・実習、卒業論文実験指導等の教育研究指導に費やす時間が多く、教員自身の研究時間の確保が難しいのが現状である。一部の教員は、研究時間を確保するため、土曜日・日曜日・夏期休業期間・冬期休業期間を利用して、集中的な研究を行っている。特に、役職を持っている場合は、会議や打ち合わせ等に時間をとられ、学生の教育指導の時間が取れないのが現状である。また、講師以上の若手研究者が、留学を希望した場合に講義や実験・実習の代講に支障が生じる場合が多い。
【将来の改善・改革に向けた方策】 現状では、教員の研究時間の確保に関しては、分野あるいは研究室内での調整に委ねられているが、学科内での検討はもとより、教員の研究時間確保ができるような方策を大学全体で検討する。留学に関しては、カリキュラムとの関係からも長期的な計画のもとで実施している。