・学内外の大学院と学部、研究所等の教育研究組織間の人的交流の状況とその適切性
〔生物産業学研究科〕
【現状】
本学部内の研究所としては「生物資源研究所」があり、本研究科に所属する教員はメンバーである。そこでは個人研究、グループ研究、および多人数による共同研究が展開されており、本学の他学部、他大学の教員、大学院学生も参加し、他機関との人的交流がおこなわれている。連携大学院方式による当該機関との共同研究、当該研究機関からの客員教員による講義および研究指導も行われている。
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【点検・評価 長所と問題点】
他機関との人的交流は大学院学生にとってはメリットの大きいシステムである。学内の研究所は、専任教員全員がメンバーになっているとはいえ、その意識は強くなく研究活動の方向性がしっかりしていない。連携大学院方式による他機関との交流は、平成13年度からのスタートであり、今後に期待される。
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【将来の改善・改革に向けた方策】
大学院のレベルの向上、多様化してきた学生のニーズへの対応、さらには高度な知識や技術をもつ専門職業人の養成のためなどにも、学外との人的交流はよい効果をもたらす。連携大学院方式による人的交流は今後もさらに拡大して広く人材を求め、大学院の研究教育に反映すべきと考えられる。
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