・教員組織の年齢構成の適切性
〔応用生物科学部〕
【現状】
本学部専任教員の年齢構成は、60歳代が12%、50歳代が30%、40歳代17%、40歳未満が40%で構成されている。本学部の専任教員の年齢構成は、教授の60%が51〜60歳、助教授の67%が41〜50歳、講師の76%が26〜35歳、助手の95%が26〜35歳である。ほぼ適切な年齢構成と判断している。
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【点検・評価 長所と問題点】
本学部の教員組織としては教授40名、助教授12名、講師17名、助手19名で、教員組織としては適切な年齢構成と判断できるが、学科の分野や研究室内で年齢構成に偏りがないよう、採用時に10年前後の年齢差を考慮して採用を行っている。学科各分野別について詳細に検討すると昇格の遅れによる年齢格差の問題や大学院指導教授、担当教員の確保などの問題がある。
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【将来の改善・改革に向けた方策】
本学部の教員採用にあたっては、現在公募制を採用し、人事を決めていく第一専門委員会で年齢構成をも含め協議して決定している。これに伴って教員の年齢、職階をバランスよく配置する方向で検討が進んでいる。教養的分野については明確な方向性が定まらず、学部内でその方向性と教員配置を十分検討していく。
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