・実験・実習を伴う教育、外国語教育、情報処理関連教育等を実施するための人的補助体制の整備状況と人員配置の適切性
〔農学部〕
【現状】
実験・実習教育を実施するための人的補助は助手およびティーチング・アシスタントに依頼している。ティーチング・アシスタントは大学院生を中心とし、学生実験・実習の補助を行っている。遠隔地農場での実習については一部農場専任教員および農場技術職職員の補助を受けている。
外国語教育に関しては、英語は入学後のテスト結果を基にクラス編成し、進展度に応じた教育を行っている。これらは教養関係の学部専任教員(教授1名)を中心に調整が行われ、非常勤講師で担当している。
情報処理関係科目については、農学科では専任教員3名が担当し、畜産学科では兼任教員が行っている。
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【点検・評価 長所と問題点】
実験実習は、学科専任教員とティーチング・アシスタントが担当している。ティーチング・アシスタント制の採用により、教員の負担は若干軽減されたが、担当する学生が多く、危険を伴う実験実習もあり、またティーチング・アシスタントの人数枠があるので、枠外の大学院生並びに学部学生の補助を必要としているのが実情である。
農場実習は、現状では実習の実施に当たってそれほど支障がないが、今後、実習教育をなお一層充実させるには実習担当教員の採用ならびに優れた技術を備えた農場技術職員の育成することが急務と思われる。
情報処理関係は、専任教員の配置が必要である。
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【将来の改善・改革に向けた方策】
ティーチング・アシスタントの人員は、大学院生等の学生への指導状況を考慮しつつ現状よりも増やすことを検討している。
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