東京農業大学

Web情報検索
文字の大きさ特<-大->戻

自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・成績優秀者等に対する学内推薦制度を採用している大学院研究科・専攻における、そうした措置の適切性

〔農学研究科〕
【現状】
 本研究科では学部において優秀な成績を修め、博士前期課程に進学する者を優先的に受け入れる制度であり、バイオサイエンス専攻、農芸化学専攻、食品栄養学専攻で平成17年度入学生から実施した。
卒業研究指導教員の推薦を受けていることを条件とし、書類審査ならびに口述試験で合否を決定している。導入した3専攻でのこの制度による博士前期課程の入試結果を下記に掲げる。(3専攻の結果)


推薦入試結果 博士前期課程

専攻名 平成17年度合格者数
バイオサイエンス専攻 6名
農芸化学専攻 12名
食品栄養学専攻  3名
21名


なお、博士後期課程で学内推薦制度は実施していない。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 博士前期課程では学部卒業者の約20〜50%がこの制度によって進学していることは、大学院課程の活性化に貢献するとともに学部・大学院の教育の一貫性という観点から評価できる。初めての導入であり今後の状況を待つ。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 学内推薦制度は大学院課程を充実させ活性化させる上で重要である。近年の最先端技術の分野では博士前期課程までは修了していることが望まれるようになっており、一貫教育の重要性が認識されている。本研究科ではこの制度を活用すべく学部学生に一層の周知を図る。
 企業などのリクルート活動が前倒しされる傾向があることから学部学生が早めに就職活動を始めるようになり、これにともなって学内推薦入試制度について実施時期や運用方法について検討する。
合格者には、条件つきで大学院講義の履修を許可し、大学院に入学して1年次を修了した時点で、大学院で修得した単位として認定するなど今後検討する。

 

COPYRIGHT (C) 2005-2006 TOKYO UNIVERSITY OF AGRICULTURE. ALL RIGHTS RESERVED.