・入学者受け入れ方針と大学・学部等の理念・目的・教育目標との関係〔国際食料情報学部〕
国際農業開発学科は、厳しい南北間格差の存在を重視し、特にアジア・アフリカ等の熱帯地域と南米地域の途 上国を対象にして、「農業と農村の開発」の観点から、社会科学・農学・環境科学の文理融合的方法によって接近する。
これら3学科の中心的・直接的教育目標は、上述した3つの目標のそれぞれに関する「構築」部分に向けて、これに直ちに従事できる、高い能力を備えた人材を、それぞれの分担範囲において育成することである。したがって、本学部はカリキュラム等教育体系において「実学主義」を重視している。
以上の目標のもと、本学部は入学者の受け入れにあたって、以下の方針を設けている。
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【点検・評価 長所と問題点】
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【将来の改善・改革に向けた方策】
第2番目は、以上の新たな方向を明瞭・簡潔な方法で高校関係者や受験志望者に発信することである。本学部(3学科)はこのための種々の魅力的な「案内」資料(学部パンフレット)を作成して高校に配布すると同時に、出張講義、オープンキャンパス、収穫祭などの際に広く配布している。関係者からは高い評価を得ている。
第3番目は、推薦入試にあたっての面接の方法を全面的に再検討することである。3学科ともこのことを重視してすでに取り組んでいる。 第4番目は、本学部(3学科)にとって「足もと」にある併設高校(3校)に対して、本学部に対する間違いのない理解を促進することである。このために、既に学部長会で進路指導教員(高校)と会議を持ってきたが、さらに本学部関係者が校長会や進路担当者会などに出向き直接に説明し、理解と協力を求めることとする。
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