序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
〔地域環境科学部〕 【現状】 教育に関しては、「学力と人格」「興味と目標」「履歴と自覚」に基づく入学者選抜を実施し、それらの違った入り口から入学した学生に特別に対応する教育システムが必要であるとしている。そのため、推薦入試、社会人入試、外国人・帰国子女入試では、各学科の専門分野の習得に熱意があり、人物・学業成績ともに優れている者を筆記試験(作文)と面接により選抜している。 一般入試科目は、学科により若干異なるが、指定科目として英語T・U、選択Tとして国語T、数学T・A、情報関係基礎の中から1科目を選択、さらに選択Uとして生物TB、化学TB、物理TB・数学U・V、地理B、日本史B、世界史B、政治・経済の中から1科目を選択することになっている。
【点検・評価 長所と問題点】 受け入れ方針と推薦入試の両者間には推薦入学者としての要件から明確であるが、一般入試選抜ではこの点が不明確である。また、現在の一般入試は受験科目が3科目と限定されることから入学後の専門科目に対する基礎が多分に欠落している。このように入試の実施上の問題点としては、選択の入試科目が多様であり各学科が重要視する科目と異なる科目で受験し合格する学生も存在する。
【将来の改善・改革に向けた方策】 一般入試では、現在3科目と科目が限定されているが、3科目以上の受験科目から選抜できる利点をいかしてセンター入試を採用すべきである。近い将来においてまずセンター入試を導入する方向が定まった。今後の実施経験を増やして、問題点の解決を図りたい。又、入学後の、生物、化学、数学、物理などについては、補習的授業や習熟度別のクラス編成を実施し、不得意科目や高校での履修不足を補っている。