序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
〔生物産業学研究科〕 【現状】 研究教育のレベルをあげるため、各専攻分野での学会誌への投稿状況を毎年発行する研究科の事業概要に掲載して教員間、学生間の研究意識の刺激を促進している。また、共同プロジェクトへの参加、大型研究費の獲得なども促進している。博士論文については、現在のところ、各専攻分野の指導教授による学生指導は、レベル的には更なる向上が必要ではあるが、一応に指導教授の指導方針が一定方向に焦点があっているため、修了していく博士号取得者に問題になるようなものはいない。博士前期課程の学生は、数も多く、修士論文にはレベルにばらつきがある。
【点検・評価 長所と問題点】 博士論文については、現在のところ、一応に指導教授の指導方針が一定方向に焦点があっているため、博士号取得者に問題になるような者はいない。修士論文のレベルにばらつきがあるが、博士後期課程の学生のようなきめ細かい研究指導を試みても、学生のレベルに幅があるため、学生の能力の差だと考えられる。
【将来の改善・改革に向けた方策】 博士前期課程においても全体的なレベルアップを目標に、各専攻分野におけるグループセミナー、文献朗読、および異分野とのグループディスカッションなどを積極的に推進していくよう検討している。