・マルチメディアを活用した教育の導入状況とその運用の適切性
〔生物産業学部〕
【現状】
本学部は、世田谷キャンパス、厚木キャンパスとの間でマルチメディアを用いて双方向通信が可能となっている。しかし、これを利用した授業は一部の特別講義に限られている。マルチメディアを用いて遠隔地の講義が受けられるのは魅力的であるが、受ける側の教室の緊張感が保てないという問題があり、あまり利用されていない。また、2つの大型講義室間においてもマルチメディアが設置されており、これは学部共通の大人数講義に利用されている。一方、講義室に設置されているOA機材を用いてインターネット情報を利用した講義は盛んに行われている。
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【点検・評価 長所と問題点】
3キャンパス間でのマルチメディアは会議等で頻繁に利用されているが教育面においては一部の特別講義でのみ利用されている。画面の大きさ、鮮明さ、臨場感のなさ等、諸々の問題があり、著しく教育効果の低い講義となるためである。教室間のマルチメディアおよび、OA機器は多様な教授法を可能にし、大変利用価値の高い施設である。
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【将来の改善・改革に向けた方策】
3キャンパス間のマルチメディアを授業に使えるレベルにグレードアップする必要がある。教室のOA施設については継続して拡充を図る。
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