・学生に対する履修指導の適切性
〔生物産業学部〕
【現状】
履修制度は入学時の「フレッシュマンセミナー」で、履修制度、選択科目の選び方など、自分の履修計画の立て方をよく理解させるために、「学生生活ハンドブック」「シラバス」「履修のてびき」などのガイドブックを用いて、学生サービス課職員および各学科の教員によって繰り返し説明し、徹底した指導を行っている。履修登録時には学生サービス課の担当者がチェックし、指導する。また、必要があればクラス担任の先生に相談することが出来る。2年次以降の履修については担任、ゼミ・研究室の担当教員によって、将来の専攻に合わせた履修を指導し、学生サービス課職員がサポートしている。なお、シラバスはWeb上で公開しており、学外からも検索できる。
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【点検・評価 長所と問題点】
履修登録は原則年度初めに一括して行っていたが、不適切な履修があった場合や単位の取得状況に合わせて、後期の学期はじめに訂正することが出来るよう制度を改め、適正な履修が出来るようになった。コース制を取っている産業経営学科に於いては、それぞれのコースで履修モデルを提示して適正な履修が出来るように指導している。各学科ともおおむね適正な履修が行われており問題点はない。
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【将来の改善・改革に向けた方策】
2年次以降の分野(コース)の専攻と整合性の取れた履修を行い、専攻する分野(コース)での専門教育の基礎を身に付けることを検討している。生物生産学科、食品科学科に於いても、各分野における履修モデルを提示し、きめの細かい指導を努力している。
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