東京農業大学

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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・卒業生の進路状況

〔生物産業学部〕
【現状】
 本学部における卒業後の進路状況は、生物生産学科、食品科学科、産業経営学科の3学科でそれぞれ、就職が68.0、83.6、78.4%、自営が12.0、2.9、11.8%、進学(大学院・専門学校など)が20.0、13.5、9.8%である。職種別の傾向はそれぞれの学科により特徴がある。生物生産学科では幅広い職種に広がっており学生の志向が多様化しているのが特徴であり、食品科学科では技術職・研究職が51.2%と過半数を超えているが特徴である。また産業経営学科では営業・事務職が60%を超えており、学科の特性が良く反映されているのが特徴である。また、総合職に就く者は3学科とも20%前後に留まっている。業種別に見て最も多いのは、生物生産学科で小売業(27.9%)、食品科学科で食料製造業(56.3%)、産業経営学科で小売業(16.3%)および食料品製造業(15.0%)となっており、学部全体としては食料品製造業につく者が最も多い。また、おおよそ10%の者が農業団体に就職しており、農業大学としての特徴も出ている。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 就職率や進路決定から言えば、長期に亘る不景気という社会情勢や地方大学という立地条件など不利な条件がある中で、かなり高い結果を挙げている。また、職業別の就職状況の特徴は各学科の教育目標を反映した結果になっており、一応の成果を上げている。一方、就職先の企業規模からみるといわゆる大企業への就職率はあまり高くない。大学院への進学は産業経営学科でやや低いものの、おおむね妥当な割合を示している。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 就職率が高いと云うことだけでは満足すべき結果とは言えない。本人の希望通りの就職が出来ているかのチェックを検討している。また、優良企業への就職率の向上、総合職への就職率の向上などの課題解決の為に、様々な講習会等を開いているがこれをより効率的に行うために継続的な見直しをしながら続けて行く。また、簿記検定、マウス検定などの資格取得のための様々なサポートをして行く。

 

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