東京農業大学

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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・教育課程の開設授業科目、卒業所要総単位に占める専門教育的授業科目・一般教養的授業科目・外国語科目等の量的配分とその適切性、妥当性

〔生物産業学部〕
【現状】
 本学部における卒業所要総単位数は3学科とも124単位である。生物生産学科では必修の一般教養的科目は19単位(内英語8単位)、必修の専門教育科目は37単位となっている。すなわち卒業所要単位のうち56単位は必修科目で取得することになり、残り68単位を一般教養的科目と専門教育科目から選択して単位を取得しなくてはならない。仮に配当されている一般教養的科目を全て履修したとすると30単位取得できるので専門教育科目は38単位取得すればよいことになる。


 食品科学科では必修の一般教養的科目は19単位(内英語8単位)、必修の専門教育科目は43単位となっている。すなわち卒業所要単位のうち62単位は必修科目で取得することになり、残り62単位を一般教養的科目と専門教育科目から選択して単位を取得しなくてはならない。仮に配当されている一般教養的科目を全て履修したとすると30単位取得できるので専門教育科目は32単位取得すればよいことになる。

 産業経営学科では必修の一般教養的科目は19単位(内英語8単位)、必修の専門教育科目は39単位となっている。すなわち卒業所要単位のうち58単位は必修科目で取得することになり、残り66単位を一般教養的科目と専門教育科目から選択して単位を取得しなくてはならない。仮に配当されている一般教養的科目を全て履修したとすると30単位取得できるので専門教育科目は36単位取得すればよいことになる。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 以上のようにいずれの学科に於いても、一般教養的科目を全て履修し単位を取得した場合においても卒業所要総単位数にしめる一般教養的科目・専門境域科目の単位取得の配分はそれぞれ、49(内英語8単位)、75単位となる。しかし実際には、一般教養的科目の選択は15単位程度に留まると思われ、実際の一般的教養科目と専門教育科目の取得比はおおよそ34(内英語8):90程度となるものと思われる。英語を除いた教養的科目の取得単位数が少ない印象を受けるが、体験・感動を味わえる特徴あるカリキュラムの構成上やむを得ないことで妥当性は高いと思われる。英語の必修単位は8単位であるが、この他にも「科学英語」、「英語(三)、(四)」が選択科目として開講されているので、これもおおむね適切と評価できる。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 教養的科目の配当が少ないことを受けて、教科による学習と違った方法での人間教育を施す必要がある。出来るだけ少人数教育を心掛け、教員と学生の密度の高い対話による直接指導によって補ってゆく。

 

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