・卒業生の進路状況
〔国際食料情報学部〕
【現状】
本学部の卒業生の進路状況について過去3年間についてみると次のようである。平成13年度の卒業生768人(100%)のうち就職502人(65.4%)、進学64人(8.3%)、その他202人(26.3%)である。就職の内訳をみると民間企業435人(86.7%)、官公庁19人(3.8%)、教員13人(2.6%)、これ以外35人(7.0%)となっている。進学は自大学院31人(48.4%)、他大学院6人(9.4%)、これ以外27人(42.2%)となっている。就職と進学以外のその他は202人(26.3%)である。
平成14年度は卒業生664人(100%)のうち就職397人(59.8%)、進学50人(7.5%)、その他217人(32.7%)である。就職の内訳をみると民間企業331人(83.4%)、官公庁25人(6.3%)、教員16人(4.0%)、これ以外25人(6.3%)となっている。進学は自大学院25人(50.0%)、他大学院8人(16.0%)、これ以外17人(34.0%)となっている。また、就職と進学以外のその他217人(32.7%)である。
平成15年度は卒業生723人(100%)のうち就職473人(65.4%)、進学68人(9.4%)、その他182人(25.2%)である。就職の内訳をみると民間企業405人(85.6%)、官公庁20人(4.2%)、教員17人(3.6%)、これ以外31人(6.6%)となっている。進学は自大学院32人(47.1%)、他大学院3人(4.4%)、これ以外33人(48.5%)となっている。就職と進学以外のその他182人(25.2%)である。
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【点検・評価 長所と問題点】
学部全般的な問題点は、国際農業開発学科のように「国際協力に資する人材育成」を教育目標に掲げながら、現実は卒業後直ちに国際協力関連の仕事に就く者は1〜2割にとどまっている。食料環境経済学科では就職希望者の就職率は平均を上回っているが、学生の希望に沿った企業への就職は必ずしも多いとはいえない。生物企業情報学科では夜間主でも同様の傾向が見られる。
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【将来の改善・改革に向けた方策】
キャリアセンターを中心にした低学年からの就職に関する各種講座への参加を促し、学生の就職対策と意識の向上を図っている。
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