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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・教育課程の開設授業科目、卒業所要総単位に占める専門教育的授業科目・一般教養的授業科目・外国語科目等の量的配分とその適切性、妥当性

〔国際食料情報学部〕
【現状】
 本学部の開設授業科目は、外国語や一般教養的科目を中心とする学部共通科目、学科共通科目、3〜4分野別専門科目、演習や卒業論文など総合化の科目の大きく4つに分類される
本学部の卒業要件を満たすべき単位数は124単位である。学部全体の総開講単位数(270単位)は卒業要件の2倍強になっているが、専門科目144単位(総開講単位の53.3%)と学部共通科目126単位(同46.6%)となっており、また学部共通科目内の一般教養的科目は36単位(同13.3%)、外国語科目は90単位(同33.3%)である。このように開講単位数からみると専門教育的科目・一般教養的科目・外国語科目の比率は53.3%・13.3%・33.3%となる。 しかし、外国語科目はほとんどが選択科目であるため、開講単位数が多くなっているものの学生の実際の選択はほとんどが各学生1〜2カ国語に限られている。
 一般教養的科目の中でも、とくに本学部卒業生が備えなければならない先進国や途上国農村社会組織機構の成立要因、農民の生活習慣・思考傾向等の教授を目的とした科目、例えば「海外農業事情論」(学生の選択により、アジア、アフリカ、ラテンアメリカに分かれている)を編成している点は、特徴として指摘できよう。
 学部共通の開設科目が多くなっているのは、卒業後の活躍の場を国内はもとより海外を重視し、国際学部としての語学を多数開講しているためである。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 卒業所要総単位に占める専門教育的授業科目・一般教養的授業科目・外国語科目等の量的配分とその適切性、妥当性については、本学部の教育課程の限られた単位数の範囲で、一定レベルでの専門的教科目群の配置を不可欠とするため、一般教養的科目並びに外国語科目を広く取り入れているように、国際性を強く意識しつつ、国際性を身につけた教養人であることと一定レベルの専門性を持った人材を養成する上では適切と判断している。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 改善点・今後の方策としては、社会や学生のニーズに対応するために、学部改革戦略策定委員会の答申に基づいて平成17年度からコース制を導入し、専門科目、選択専門科目、専門基礎科目の学科共通科目、教養的科目の学部共通科目等の新カリキュラムを編成した。

 

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