序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
〔地域環境科学部〕 【現状】 キャンパスライフに関しては、世田谷、オホーツク、厚木の「三キャンパスライフのシナジー」を達成すべきである。本学は113年の歴史をもつ。このうち、世田谷キャンパスは昭和21年、オホーツクキャンパスは平成元年、厚木キャンパスは平成10年に開設された。各キャンパスは、それぞれの時間経過の中で必要なキャンパス整備を進めてきたが、それは、ほとんど各キャンパス内部完結型の議論の結果からの姿に収まっていて、残念ながら3キャンパスの「共創」が見えない。
【点検・評価 長所と問題点】 世田谷キャンパスで学ぶ学生にとって、オホーツクキャンパスや厚木キャンパスの存在価値が示されていない。同様のことが、厚木とオホーツク両キャンパスにも言える。キャンパス間の競争は重要なことであるが、その段階を超え、シナジーを誘導すべきである。たとえば、世田谷キャンパスにオホーツク・ラボと厚木・ラボを開設し、オホーツクキャンパスに世田谷・ラボと厚木・ラボを開設し、厚木キャンパスに世田谷・ラボとオホーツク・ラボを開設したら、東京農大生のキャンパスライフは、格段に広がるはずである。
【将来の改善・改革に向けた方策】 厚木キャンパス、オホーツクキャンパスと「遠隔授業」による授業科目の単位認定が可能なら運用したい。