序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
〔地域環境科学部〕 【現状】 年2回の成績表配付時に学科ごと個別指導措置を行い、本人の目的意識自覚および学習態度の改善を促している。また、進級判定の段階でも本人と保護者およびクラス担任を交え、十分に相談し、方向を定めるための個別指導も行っている。また、高学年になると所属研究室教員からも十分な指導を行っており、原級・留年者に対する教育上の配慮措置も適切である。 進級制度の趣旨が学生にも浸透して、原級・留年する学生は少なくなっている。1年生終了時に修得単位数が不足している学生を指導しているが、次の年も、そのまま修得単位数が不足している学生もいる。卒業年次の留年者ではよりこの傾向が強い。何年も連続して原級・留年する者もいる。
【点検・評価 長所と問題点】 原級・留年者の履修上の大きな問題は、複数の必修科目の同時間開催の重複である。卒業年次生については、どちらかの授業は補講により対応しているのが現状である。
【将来の改善・改革に向けた方策】 原級・留年者の多くは修学の意志が弱い場合が多い。年2回の成績表の配付時に、履修についても指導しているが、なかなか効果が上がらないのが実情である。今後、意識改善と実力向上に向けた指導を積み重ねた上で、問題点があれば改善策を検討する。