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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・外国語科目の編成における地域環境科学部の理念・目的の実現への配慮と「国際化等の進展に適切に対応するため、外国語能力の育成」のための措置の適切性

〔地域環境科学部〕
【現状】
 外国語科目は学部共通科目として「英語(一)〜(四)」、「ドイツ語(一)、(二)」、「中国語(一)、(二)」が配置され、専門科目としては「外書講読」が編成されている。また、英語による専門教育科目として14科目が開講されている。学部共通科目での「英語」は外国人を含む英語専門教員が担当し、英会話を重視した内容となっている。「ドイツ語」は日本人教員が文法中心の内容「中国語」は中国人教員が会話重視の内容を講義している。「外書講読」では学科の教員が専門分野に関する英語論文等を用いて、その内容理解について講義している。分野毎に開講され、学生は自分の属する分野の講義を受けている。英語による授業はオープン科目で、学生はどの学科の科目も履修できる。森林総合科学科では「Environment Conservation in Asia」、生産環境工学科では「Principle of Environment and Agriculture」および造園科学科では「Environment and Landscape of Japan」のタイトルで複数の学科教員が担当している。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 学科の理念・目的の一つである「地球規模の環境保全」を実現するには外国の情報収集や、外国人との情報交換も必要とされることがある。そのときに用いるコミュニケーションツールは英語である。編成されている3種類の外国語科目を通じて4年間英語を学習でき、学科の理念・目的の実現と国際化等の進展に適切に対応するための英語能力の育成を行っている。
 なお、能力別にクラスを編成し、学習効果を上げているが、今後どのようにクラス分けをするかが問題点となっている。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 学生からの要望は学科教育点検委員会にて検討することになっており、その結果を学部英語委員会に答申し、継続的改善を図るシステムを導入している。
 現在、G-TELP(統一テスト)によって学習効果を測定しているが、今後より社会に認められた試験(TOEIC)によって学生の英語力を評価することは、就職面においても効果があり検討項目である。

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