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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・留年者に対する教育上の配慮措置の適切性

〔応用生物科学部〕
【現状】
 低学年時における原級者は、学習意欲に関して問題を持つ学生が多い。これらに関して、担任が個別に対応している。学習意欲に問題がある場合は、担任教員、本人と保護者との面談を通して判断している。3年次から4年次への進級には、90単位の取得を義務づけている。これに相当しない学生は、4年次への進級ができず原級となる。原級者に対しては、クラス担任、学科長が個別に対応している。9月卒業の可能性がある場合は、就職決定企業と話し合い採用取り消しへの配慮を願っているケースもある。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 3、4年次生への所属研究室の教員による指導体制がよく機能し、原級・留年者の全体に占める割合は少ない。近年、精神的なトラブルから原級・留年する学生が増えており、そのような学生に対して心理学的なトレーニングを受けていない教員が対応するのには限界がある。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 原級・留年の原因は様々であり、ケース別に対応のガイドラインを設ける必要がある。躁鬱など心理的要因が原因の学生に対しては、精神科医を配置することを検討している。

 

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