【点検・評価　長所と問題点】
　基礎的な必修科目の単位の取得が少なくても選択科目の単位で補って進級できてしまう場合があるが、基礎科目を理解せずに進級して教育効果が上がるかどうかは検討が必要である。バイオサイエンス学科、生物応用化学科では、3年次生の研究室配属に独自のGPA制度を導入してきた。今後は、各学科でその活用法の改善と導入を検討する。

【将来の改善・改革に向けた方策】
　全学、学部FD委員会でGPAの導入が検討されているが、今後は、学生の質を図る指標として活用することが必要である。また学部・学科でカリキュラムが積み上げ方式をとっているため、各学年への進級の条件として必修科目の取得単位数の下限を設けることを検討している。