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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・「専攻に係る専門の学芸」を教授するための専門教育的授業科目と応用生物科学部の理念・目的、学問の体系性並びに学校教育法第52条との適合性

〔応用生物科学部〕
【現状】
 本学は、教育基本法の精神に則し、生命科学、環境科学、情報科学、生物産業学を含む広義の農学の理論および応用を教授し、有能な人材を育成すると共に、生命科学の学術分野に関する研究および研究者の養成をなすことを使命としている。本学部は、この目的、使命を達成するために、教育・研究の目標を生命科学における健康、食料、環境分野に対する社会ニーズに対応しうる、先端専門的な分野での基礎知識の修得と専門的知識を活かした応用力ならびに判断力を持った高度な専門技術者養成教育に特色をおいている。各学科には、それぞれ学科の特色を表現する専門基礎科目を配置、さらに専門から応用的科目へと積み上げて体系化してある。各学科の体系的なカリキュラム編成は、社会ニーズに応じて点検・評価・見直しをはかっている。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 本学部の教育理念としての人材養成は、高度な専門技術者の養成を目指している。その教育内容は、現代生物学分野における分子生物学・遺伝子工学、食品科学分野における機能性分子の働きならびに微生物の利用に関する醸造学など先端技術の基礎から応用までを理解する高度な技術者の養成に携わっている。当該分野においては、生命現象への強い理解を必要とするため、組み換え技術にかかわる生命倫理観や循環型社会構築も求めての環境問題への意識向上が必要である。これらについては、学部教養科目として「環境概論」や「生命倫理」を配置してある。さらに国際化社会における人材養成も問われている昨今、教養科目の充実と語学能力の向上について一層の努力をしなければならない。生命科学の進歩は早く、社会ニーズに則した技術者養成のためのカリキュラムを常に検討する必要がある。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 現在、将来においても生命科学分野での、食料、健康、環境は人類共通の課題である。これらに共通する問題として、安全性がキーワードとなる。学部として食の安全性への取り組みを今後早急に検討する。
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