序章
自己点検・評価に当たって
終章
あとがき
第三者評価結果
〔農学部〕 【現状】 本学部卒業生の就職率は73%〜93%と高い値を示している。また進学率も増加傾向にあり12%〜19%である。本学部の特長としては就農率が高いことであり、農学科で15%〜20%、畜産学科で7.7%を示している。一方、就職をしない、いわゆるフリーターになる者や3年以内に職場を変える者も増加傾向にある。両学科の卒業生の具体的進路状況は次の通りである。
農学科の卒業生進路状況については、就職93.4%、進学17.2%、自営16.9%であり、就職の職種別では農林畜水産17.5%、営業16.8%、総合職14.6%、販売12.3%、教員4.1%、就職の産業別では小売業22.9%、食品製造業14.3%、卸売業10.7%、サービス業7.1%、 教育5.7%、化学工業4.3%、農業団体4.3%、公務員 3.6%であった。
畜産学科の卒業生進路状況については、就職72.8%、進学19.2%、自営8.0%であり、就職の職種別では営業36.6%、技術31.7%、総合職15.8%、事務6.9%、研究4.0%、教員3.0%、その他2.0%、就職の産業別では食品製造業26.4%、小売業18.7%、農業団体9.9%、農業7.7%、教育5.5%であった。
【点検・評価 長所と問題点】 就職率は農学部全体で80〜90%と高い。しかしその一方で毎年、パーマネントの就職ではなく、ニートとかフリーターと呼ばれる者が相当数存在するのも事実であり、このような実態を改善することが課題である。
【将来の改善・改革に向けた方策】 早期から正しい職業観の育成や主体的に進路を選択できる能カの育成のため、入学時のオリエンテーションや「フレッシュマンセミナー」といった早い時点からの進路指導を実施している。