東京農業大学

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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・国内外の大学等と単位互換を行っている大学にあっては、実施している単位互換方法の適切性

〔農学部〕
【現状】
 現在、農学部は首都圏西部大学単位互換協定会に加盟している。これは、東京都西部地区、神奈川県内を中心に本学を含め、31の大学・短大で構成されており、本学は平成12年度から加盟している。
 単位互換科目の履修を希望する学生は、本学の履修届とは別手続きで科目を履修し、それぞれの大学において学修し、合格と認められた場合は、本学の卒業要件の単位として認定している。
 なお、単位互換科目にはそれぞれの大学が提供する「単位互換」科目と半期ごとの統一テーマを設定し、毎週土曜日にオムニバス形式で実施している「共同授業」の科目がある。
 この制度による認定状況は、平成12年度43名、平成13年度32名、平成14年度20名、平成15年度31名である。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 この制度により、学生は本学にはない異分野の学修が可能になる。また、本学の科目と同分野の科目を履修することにより、その科目に関して幅広い知識を身に付けることができる。また、協定大学に通学することにより、他大学の雰囲気に触れ、学修以外でも学生として得られるものも多い。
 履修上の問題点としては、同じ市内の協定大学でも交通の便によってはかなりの時間を要することである。
 また、単位互換科目の履修届の受付期間が後学期は6月中と問題ないが、前学期が2月中ということで、学生への周知の面で問題がある。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 今後の展開については、一部の単位互換科目において、交通至便なサテライト教室での授業を導入する計画である。単位互換科目、共同授業でのe-ラーニング導入等も検討している。
 また、前期履修届の受付期間を4月にし、より学生が利用しやすい時期に設定する予定である。
 なお、首都圏西部大学単位互換協定会(会長校桜美林大学)が「大学間連携による教養教育への総合的取組」のテーマで申請した平成16年度現代GP(現代的教育ニーズ取組支援プログラム)に採択され、今後の改善・改革についてはさらに検討されていく予定である。

 

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