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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・FD活動に対する組織的取り組み状況の適切性

【現状】
 本項目は、全学部共通項目である。
 FD活動については、平成13年度に全学FD委員会を設け、本学におけるFD活動の方針を定めた。この委員会で本学のFD活動のキーワードを「多様性・自立性・公開性」として全学的な教育の改善に取り組んでいる。平成14年度には学生による授業評価の評価項目の見直し、Webシラバスの導入、小テスト集計システムの導入、学生の学習意欲に関する調査、教員の教育に対する意識調査、社会人の教育に対する意識調査を実施した。平成15年度にはFDメールマガジンの発行、今後のFD活動の提言(GPA導入の検討、学生による授業評価のWeb化の検討、新任教員研修の検討、学生証のICカード化による出欠管理の導入)を行った。そして平成16年度からは全学FD委員会と学部ごとのFD委員会を設置し、提言に基づく活動の充実をはかっている。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 授業について「多様性・自立性・公開性」に基づき改善を進めるためには、授業のPLAN・DO・CHECKを把握する手立ての確立が不可欠である。全学FD委員会ではこの実現をWebシラバスの改善で実現に向けて取り組んでいる。
 FD活動については、教員間の意識の差があるのが実状である。この状況の改善が望まれる。FDメールマガジンを通じて意識化をはかり、一方で教員の負担を軽減する手立てを提案することが必要である。また、ピュア・レビュー(教員相互の授業参観)は一部の学科では開始したが、全学的な実施を早急に実現し、授業の改善を推進することが求められる。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 授業改善は、各授業の充実によって実現される。本学では平成18年度にカリキュラム改正を行う予定であるが、各授業の充実に主眼を置き、検討を進める。また、このカリキュラム改正にあわせてGPAの導入や履修・試験・評価の在り方を早急に検討する必要がある。

 

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