東京農業大学

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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・生涯学習への対応とそのための措置の適切性、妥当性

【現状】
 本項目は、全学部共通項目である。
 本学の中で生涯学習面を担当するエクステンションセンターは、広く社会に対し多様な生涯学習の機会を提供し、豊かで充実した人生の創造に資することを目的に平成10年4月に開設した。本学が取り組む「食料、環境、健康、資源エネルギー」といった幅広い分野の学術的情報や研究・教育の成果を社会に発信・広報する役割を担っている。
 生涯学習に関するニーズは、従来、趣味・教養を中心にしたものが中心であった。しかし、少子化・高齢化進展、技術革新・情報化の急速な進展、産業構造の変化、就業形態の多様化等、社会状況の変化の中で、社会人(一般市民)の学習ニーズは多様化してきている。
 こうした社会情勢の中で、本学の持ち味を活かした内容のプログラムを企画実施している。平成15年度における事業(講座)内容および受講生数は、以下のとおりであり、その幅広い対応の成果を示しているといえる。

  (1)公開講座 (2)カレッジ講座 (3)フィールドスタディ (4)セミナー (5)通信教育
平成10年度
983
84
433
187
平成11年度
693
62
983
121
平成12年度
643
629
154
1,108
115
平成13年度
727
621
149
1,149
89
平成14年度
1,655
787
158
1,123
116
平成15年度
1,314
1,021
23
1,195
99

 

【点検・評価 長所と問題点】
 エクステンションセンターの事業内容の (1)公開講座、(2)カレッジ講座、(3)フィールドスタディ(体験学習)、(4)セミナー、(5)通信教育、(6)環境教育支援センターの「総合的学習の時間」への対応支援について、大学の研究教育内容の特色を活かし、社会のニーズにあった講座を大学の社会貢献、地域貢献という観点からより効果的な対応を考慮し開発していく必要がある。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 現在、社会のニーズにあったものであるか常に検証を行い、プログラムを決定している。例えば、平成16年度から本学をキーステーションに「せたがやeカレッジ」がスタートしている。Web上で講座を開設しているため、自宅でいつでも学習でき、学習の機会が拡大されるものと期待されている。東京農業大学の研究教育内容を全国に向けて発信するものであり、IT時代の中で特色ある研究教育内容をどう発信・活かしていくか、今後検討を続けていく。

 

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