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自己点検・評価

序章

自己点検・評価に当たって

第01章 理念・目的・目標
第02章 教育研究組織
第03章 教育内容方法等
第04章 学生の受け入れ
第05章 教員組織
第06章 研究活動環境
第07章 施設・設備等
第08章 図書館
第09章 社会貢献
第10章 学生生活
第11章 管理運営
第12章 財務
第13章 事務組織
第14章 自己点検・評価
第15章 公開・説明責任

終章

  あとがき

第三者評価結果

・当該大学の学部・学科・大学院研究科・研究所などの組織の教育研究組織としての適切性、妥当性

〔応用生物科学部〕
【現状】
 急速に進展する生命、健康、環境科学分野の基礎的な分野から応用的分野までの教育研究組織から構成されている。さらに大学院博士前期、博士後期課程が各学科に設置され、生命科学分野に関する高度な教育研究を遂行できる大学院4専攻の教育研究組織をもっている。
 応用生物科学研究所では、プロジェクト研究を実施し、本学部教員の研究を支援し、促進している。
 本学部は、バイオサイエンス学科、生物応用化学科、醸造科学科、栄養科学科(食品栄養学専攻、管理栄養士専攻)の4学科から構成されている。本学部の専任教員は、教授40名、助教授12名、講師17名、助手22名、合計91名である。また兼任教員数は、89名である。さらに付置機関としてアイソトープセンター、菌株保存室、バイオテクノロジセンターを所管し、専任教員として教授1名、助手2名、技術職員1名を配置している。

 学部における収容定員は、2,424名に対して在籍学生数は2,950名で、収容定員に対する学生数の割合は、1.22倍である。
 研究教育上の管理運営、学部内で審議、調整に必要な人事、カリキュラムなどの事項については、学部教授会で審議し、運営に反映させている。また、連絡調整的なものは、学部学科長連絡会議で調整を図っている。

 

【点検・評価 長所と問題点】
 本学部の学生数に対する専任教員数は、助手を含めると妥当な教員数と考えられるが、助手は、実験実習担当であり、制度上講義が担当できないために講師以上への大きな負担となっている。教員の年齢構成は、それぞれ学科においておおむねバランスよく配置されていると考えている。実験・実習教育では事故の未然防止を鑑みティーチング・アシスタント制を導入して教育活動の改善に努力しているが未だ量、質とも十分とはいえない。

 

【将来の改善・改革に向けた方策】
 教員数を文部科学省の大学設置基準を基礎として各学科教員数を設けているが大学院生の増加にともない教員の負担が大きくなってきたこと、さらに教育研究にかかわる各種委員会へ参加する時間が取られすぎていることなどから、一層の研究教育の充実を図るためには、専攻の大学院生の在籍数を考慮した教員配置を検討する必要がある。

 

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