資源動物研究室
魚類研究室
昆虫研究室
多肉植物研究室
資源植物研究室
古生物研究室
細胞遺伝学研究室
全日本家禽協会
分子生物学研究室
研究スタッフ
駒嶺 穆・種村 淳
研究・普及活動
耐塩性イネの分子育種:イネにカタラーゼ遺伝子kat Eを導入した形質転換体は、海水の約半分の濃度の塩水中で生育・結実し、耐塩性イネの作出に成功した。
花卉植物ペラルゴニウム分子育種による矮性化:ペラルゴニウムは大輪の美しい花をつけるが、茎が徒長する欠点がある。そこで矮性化遺伝子rol Cを導入し、ペラルゴニウムの矮性化に成功した。
黄色花ゼラニウム植物の分子育種:ゼラニウムは多彩な花色をもつが、黄色花はない。そこでアンチセンスカルコン合成酵素遺伝子、カルコン還元酵素遺伝子を導入し、黄色花ゼラニウムの作出を試みている。
組織培養によるダイジョの生産システムの開発と遺伝的変異の発現機構:熱帯地域の主要作物であるダイジョの組織培養による効率的生産システムの確立とダイジョに多発する遺伝的変異機構の解明をRAPD法、Flow cytometryなどによって研究している。
アロエ科植物の放散進化:南アフリカのケープ植物区界は、非常に若い進化相にあると推測される。アロエ科植物は、最終氷期以降に放散進化(種分化)したと推定され、形態的特徴といくつかの遺伝子領域の解析結果から、網目状進化が起きている可能性が示唆された。
アロエ科植物の遺伝子解析結果