東京農業大学 「食と農」の博物館 Food and Agriculture Meseum

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平成26年10月1日(水)~平成27年3月15日(日)「バイオミメティクスを超えて!」―昆虫などの生き物や自然に学ぶものづくり―

2014年9月10日

開館10周年記念展示・第2弾「バイオミメティクスを超えて!」―昆虫などの生き物や自然に学ぶものづくり―



開催にあたり

 東京農業大学農学部農学科では植物、微生物、昆虫類など多様な生き物を対象として、食糧、観賞用植物などの持続的利用を目指し、教育・研究しています。長い年月を生き続けてきた地球上の生き物は、様々な環境の変化に適応し、進化してきたため、われわれ人間が驚くようなきわめて優れた機能を備えています。
 この生き物の優れた機能性を模倣し、活用することで、人間の生活を豊かにする、様々な材料やシステムなどが開発されています。こうした手法は「バイオミメティクス」と呼ばれ、近年、異分野・境界領域の融合により新しい潮流ができつつあります。
 ご存知のように、わが東京農業大学は農業分野だけでなく、多方面の分野でも生き物たちの利活用について教育・研究している大学であり、このバイオミメティクスという新しい科学技術の分野をもリードできる可能性を十分秘めていると言っても過言ではありません。
 今回の「食と農」の博物館10周年記念展示の前半は、「農と祈り」という日本の「農」の根幹にある、古くからの思想・人と農との関係・共生と祈りについて、「食と農」の博物館の主催で行われてきました。それに続く第二弾は「バイオミメティクスを超えて!」―昆虫などの生き物や自然に学ぶものづくり―と題して農学科が主体となり、開催する運びとなりました。是非この機会に生き物の機能性などを存分に活用した、革新的なものづくりの実際を多くの皆様にお楽しみいただければと思います。あわせて、未来へ向けて挑戦する農学科にもご理解、ご支援の程よろしくお願い致します。

                          東京農業大学農学部 農学科
                              農学科長 小池安比古

【会期】平成26年10月1日(水)~平成27年3月15日(日)
      ※最終日の展示時刻は大学の都合により繰り上げて終了する場合がございます。
       あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。
【会場】東京農業大学「食と農」の博物館 1階 企画展示室
【開館時間】10:00~17:00(~11月)、10:00~16:30(12月~3月)※入館は閉館の30分前まで
【休館日】月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)/毎月最終火曜日/冬期休館:12月24日(水)~1月5日(月) 
【入場料】無料
【主催】東京農業大学 農学部 農学科
【企画・展示制作】東京農業大学 農学部農学科 昆虫学研究室(長島ゼミ/征矢大輝、上原佳織、石塚啓史、大友一輝、小林由紀子、遠山友稀、矢部慎也)
【展示指導・監修】長島孝行(農学部農学科 教授)


★関連イベント
トークセッション

第1回 「次世代のバイオミメティクスを語る」
下村正嗣(千歳科学技術大学 バイオ・マテリアル学科 教授)× 長島孝行(東京農業大学 農学部農学科 教授)
【日時】平成26年12月13日(土)13:30~15:00
【会場】「食と農」の博物館 2階 セミナー室

第2回 親と子どものためにトークショー「昆虫ロボットの未来」
神崎亮平(東京大学 先端科学技術センター 教授)× 長島孝行(東京農業大学 農学部農学科 教授)
【日時】平成26年12月20日(土)13:30~15:00
【会場】「食と農」の博物館 1階 映像コーナー

第3回 「昆虫の雑学に学ぶ」
友国雅章(前 国立科学博物館研究員)× 長島孝行(東京農業大学 農学部農学科 教授)
【旧日程】平成27年1月10日(土)13:30~15:00
          ↓
【新日程】平成27年1月24日(土)13:30~15:00 ※※※開催日が変更になりました
【会場】「食と農」の博物館 1階 映像コーナー

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