東京農業大学

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自己点検・評価

序章
自己点検・評価に当たって
第1章  建学の精神・教育
理念,教育目的・
目標
第2章  教育の内容
第3章  教育の実施体制
第4章  教育目標の達成
        度と教育の効果
第5章  学生支援
第6章  研究
第7章  社会的活動
第8章  管理運営
第9章  財政
第10章 改革・改善
第11章 将来計画の策定
第三者評価結果 
・教育課程の見直し、改善


【生物生産技術学科】

 本学科の教育課程および体系は学科の理念・目的や教育目標にあわせ整えられているが、2年間のみの修学期間であることから、学生の満足度も重要視し、在学生に対して年2回と、入学時・卒業時および卒業生に対して学科講義科目等に関するアンケートをとり、学科カリキュラム委員会を設け、学生の意見を反映させた案を検討している。また、一般教養的科目において基礎教育や倫理性を培う教育が図られるべきであるが、専門に加えての教養基礎教育の配当の比重は軽くならざるを得ない。現在は「フレッシュマンセミナー」、実験・実習・演習やその他専門的科目、並びに研究室活動を通じて充当するよう努力がなされている。こうしたなかで、さらに学生の学問分野への興味の細分化は進み、高学歴を望む社会的要請が高まり、70〜80%の学生が編入学を希望する現状を鑑みると、学科の理念・目的や教育目標を堅持した教育方針を確保するには限界があるものと認識せざるを得ない。4年制大学への移行などの抜本的改革の検討が望まれる。

 

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