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「生産・流通・環境」プロジェクトは、ロイヤルホストから排出される生ゴミを東京農業大学の技術指導により堆肥化し(呼称:食品循環資源再生資材「みどりくん」)その堆肥を使って栽培された野菜を、ロイヤルホストの食材として活用する「循環型リサイクル」を12月末までに実施できるように準備中です。
生ごみを有機質肥料として再資源化するシステム
有機性廃棄物を処理するため、さまざまな技術開発が進められていますが、廃棄物の収集システムや利用システムが整わないと循環型社会は構築できません。そこで、世田谷区、川崎市、民間企業などと共同で、生ごみ を肥料にし地域の農地で活用するリサイクルシステムを考案しました。
ホテル、百貨店等大規模事業所を対象とした施設では、生ごみは、自動化されたプラントで肥料製品になります。
処理能力・・・・・1時間当たり80Kg
- システムの特徴
- 生ごみを堆肥化せずに直接肥料に加工する
- ペレット状に加工するので農業に利用しやすい
- 既存肥料の代替物として利用できる
- 地下水の硝酸汚染を抑制できる
- 産官学を含めたゼロ・エミッションが構築できる
研究責任者
応用生物科学部 生物応用化学科 教授 後藤 逸男 研究室詳細はこちら
研究協力企業 等:(株)西原環境テクノロジー、松下電器産業(株)、(株)京王百貨店、サミット(株)、世田谷区役所、川崎市役所
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