農生命科学研究所 Research Institute for Agricultural and Life Sciences

メニュー

実学主義の理念を支える東京農大の戦略的研究

第337回 生態研セミナー「サプライチェーンを通じた生物多様性の損失の推定」

開催日:2022年7月15日 / 発行日:2022年6月28日

お知らせ

 私たちの消費は複雑なグローバル・サプライチェーンを通じて、消費している場所とは全く異なる場所で種を絶滅の危機に晒していることが明らかになってきた。本講演では、グローバルサプライチェーンデータベースとIUCNのレッドリストを用いて、187カ国における15,000の製品生産、消費者を結ぶ50億以上のサプライチェーン、そして、25,000の絶滅危惧種の関係を明らかにする。その結果、貿易が約1/3の種を絶滅の危機に晒していることを示す。その中でも、日本の木造住宅の建設が、日本の製材業、そして、パプアニューギニアでの森林伐採を引き起こすサプライチェーンが、世界で最も種を絶滅の危機に晒していることを明らかにする。さらに、種の生息域と、絶滅危惧の原因、そしてグローバルサプライチェーン情報を統合することで、ある国の消費が世界のどこで生物を絶滅の危機に晒しているのかを明らかにする。

講師 ​​​​​​​金本圭一朗(総合地球環境学研究所/東北大学)

日時 2022年7月15日(金)15:40~17:00

(この講演は、zoom配信となります)

詳細は次のURLをご参照ください。
https://www.ecology.kyoto-u.ac.jp/seminar.html

ページの先頭へ