農生命科学研究所 Research Institute for Agricultural and Life Sciences

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実学主義の理念を支える東京農大の戦略的研究

リカレントスクール造園 2021 全5回講座をネット配信

発行日:2022年2月15日

お知らせ

総合研究所研究会 環境緑化部会 2021 活動成果報告
デジタルとリアルの最適結合の試み
テーマ:造園の新たな取り組み・パンデミックを経験して

 本学造園科学科卒業生を中心として広く造園職能に従事する東京農大同窓生組織である東京農業大学緑友会は、既に30 年に亘り、年度事業としてリカレントスクールを開催してきています。学び直し・学び足しがしきりに求められる現代社会で一般化してきた CPD継続職能開発プログラムです。この事業は、現在、総研研究会 環境緑化部会の部会活動として、地域環境科学部造園科学科および大学院造園学専攻とともに実施しています。
 2021年度はコロナ禍の中で、これをネット配信することで全国の卒業生が広範に参加できるようにしました。従来は世田谷キャンパスへの来訪が前提でしたが、今後はハイブリッド化を試みることで効果の最大化を図ろうとするものです。デジタルとリアルの最適な結合を実証実験として試みた成果を情報発信します。将来的には、広く東京農大の卒業生・校友サービスのモデル開発につなげたい願いがあります。以下が2021年度に開催したプログラムの広報フライヤーです。

●参加者数: 会場での対面式参加 31 名、 ②オンライン参加109 名 合計140名

●成 果: 「造園の新たな取り組み・パンデミックを経験して」というメインテーマにもとづき、造園の学術、公園緑地行政、公園管理、造園教育の各方面の第一人者を講師に招き、それぞれの分野での新たな取り組みについてご講演を賜った。再デザイン時代の造園(蓑茂寿太郎氏)、P-PFI で新たな公園を目指す(五十嵐康之氏)、指定管理者制度の現在とこれから(長谷川清弘氏)、若者に造 園への目を開かせる(中村文氏)、海外の日本庭園群をミュージアムへ(鈴木誠氏)など、時代の先端をゆく造園の様々な取り組みを参加者に提示することができた。コロナ禍における開催であったため、今年は対面とWEBのハイブリッド形式によるリカレントスクールの開催方法を採用し、大きな問題なく成功裏に全プログラムを実施できた。大学内入構禁止がある場合に備え、グリーンアカデミーホール3F大会議室を会場とし、会場へは人数制限を設けたほか、マスク着用、消毒液の設置、換気など万全の感染 防止対策を講じて運営した。WEB開催では回を重ねるうちに要領・手順がわかり、スムーズな会場設 営・運営をおこなうことができた。しかし講演中のマイクトラブル(WEBで聞き取りにくい)状況も見受けられ、今後の課題としている。 WEB活用のノウハウを有する造園科学科教員(服部 誠教授、國井洋一教授、栗田和弥助教)の支援に深謝したい。この施行を通じ今後整備すべき機材(パ ソコン・プロジェクター・収音マイク・WEB用カメラ・ケーブル等)・ハード面の見通しがついたことで、 WEB開催運用についてのノウハウと人材養成を今後図りたい。WEB開催のメリットを肌で感じることができ、今後の運営の新たな方法として確認できたことが最大の成果と言える。

 今回のリカレントスクール開催にあたり、運営にご協力をいただいた東京農業大学総合研究所研究会、東京農業大学校友会、東京農業大学緑友会、東京農業大学東京緑友会、卒業生各位、母校の教職員の皆様に心より感謝申し上げます。

東京農業大学総合研究所研究会 環境緑化部会
部会長:粟野 隆(地域環境科学部 造園科学科教授)
連絡幹事:田丸 敬三(造園1992卒、東京緑友会事業委員長)
ハイブリッド実証実験担当:阿部 晋也(造園2000卒、同事業副委員長)

 

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